集中力と姿勢
二学期が始まって一週間が過ぎました。学校生活に体が慣れましたか?
今週は、晴れて気温も高い日が多い予報が出ています。体育祭の練習でへとへとになっている生徒も多く見受けられます。
なかなか勉強に集中できない時期ですね。そんな時こそ『姿勢』に気を付けてみましょう。
集中力が続くかどうかは、その時、どんな姿勢をしているかにも関係しています。
『軽く背筋を伸ばし、目とノートの間は30cm程度離す』など、基本的な姿勢を守らず、肘をついたり、前屈みの姿勢でいると、体の軸が傾き、目線も傾きます。そうすると、左右の目から脳に入ってくる情報が偏ってしまいます。その結果、脳全体の働きもバランスが悪くなり、理解力や思考力が発揮されにくくなります。また、不自然な姿勢を続けることで体も疲れ、集中力の持続が短くなるのです。
スポーツで実力を発揮するには正しい姿勢やフォームが大事なのと同様、勉強でも、正しい姿勢で臨むことは大事なことです。
疲れている時こそ、背筋を伸ばし、正しい姿勢を意識しましょう。