教育のデジタル化

日本政府は4月7日、学校教育法などの関連法案を閣議決定した。「デジタル教科書を正式な教科書としてあつかう」という内容もこれに含まれているという。(5/9デイリー新潮ネットニュースより)

デジタル教科書の先進国といわれる北欧のスウェーデンやフィンランドでは、紙の教科書への回帰がはじまったという話が良く聞かれる。

‘ 紙 ’ と ‘ デジタル ’ それぞれにメリット・デメリットはあると思う。デジタルの問題点の一つは、それを使いこなす教師・生徒が、デジタルの進化に対応できていない点である。

人類が文字を使い始めてから約5500年。情報を「記録・蓄積」するために手作業で文字を扱ってきた。この作業をたった数年でデジタルに切り替えられるほど人間の脳や身体は優れているのだろうか。

ある知り合いの先生が「とても使いやすいペンで勉強をすれば、勉強ができるようになるだろうか」と言っていた。

道具は所詮道具である。
使う人間もアナログである。
思考や意識が育まれるためには何が必要か考え続けることが大切だ。  (ウチムラ)