もしものときのために

1年前の4月14日と16日に熊本を震度7という大きなゆれが襲いました。

短い期間に強い揺れが2度も起きるとは誰も想像していなかったのではないでしょうか。

東北沖で起きたプレート境界の海溝型地震は数百年単位で引き起こされるのに対して、熊本で起きた活断層による地震は1000年～数万年という長い間隔で発生します。活断層は人間の時間の感覚では予想できません。活断層は日本のいたるところに存在し、判明しているものだけでも2,000ヶ所以上もあるそうです。