音の伝わり方

音を出している物体(音源または発音体)は振動している。
物体の振動がまわりの空気を振動させ,その振動がとして広がりながら音は伝わっていく。
音は空気のような気体だけでなく,液体や固体のなかも伝わる。

音の大きさと高さ

音源などの振動の中心からの振れ幅を振幅という。
弦を強くはじくほど振幅が大きくなり,音は大きくなる。

音源などが1秒間に振動する回数を振動数といい,
単位はヘルツHz)を使う。
振動数が多いほど,音は高くなる。

振動数[Hz] = 振動の回数 ÷ 時間 [秒]

0.02秒間で8回振動する。振動数は?
8 ÷ 0.02 = 400 Hz